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目元を華やかに彩ってくれるカラコン。近年ではさまざまな商品が販売されているため、あまりの種類の多さに、どれを選んだらよいのか迷ってしまうという方も多いのではないでしょうか。

カラコンを選ぶ際は、デザインやカラーはもちろん、度数やスペックなど気にすべきことがたくさんあります。その中でも「酸素透過率」は目の健康に関わる重要なポイントだということをご存知ですか?

この記事では、カラコンの酸素透過率についてご紹介します。カラコンで理想の目元を叶えたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

カラコンを装用する際に重要な酸素透過率ってなに?

カラコン 酸素透過率

「カラコンの付け心地が悪い」「1日していると目が充血してしまう」という方は、カラコンのパッケージに記載されている酸素透過率をチェックしてみてください。特に眼科を受診せずカラコンを購入している場合、酸素透過率が低く瞳の健康を害してしまう恐れもあります。

ここではまず、カラコンを装用する際に重要な酸素透過率についての基本的な情報をご紹介するので、正しい知識をしっかりと身につけましょう。

酸素の通しやすさを表す数値のこと

「酸素透過率」とは、コンタクトレンズを装用したときに、酸素がどのくらい目に届くかを表す数値のことです。数値が高いほど酸素が通りやすく、低いほど通りにくいことを示しています。

普通に生活している中で意識することはほとんどないですが、人間の目の角膜は酸素を栄養としているので、カラコンで覆ってしまうと角膜が酸素不足になることもあります。

そのため、よりたくさんの酸素がレンズを通る、酸素透過率の高いカラコンを選ぶことが重要なのです。

カラコンで映えを目指すなら酸素透過率をチェック

酸素透過率の低いカラコンは酸素を通す量が少ないため、使用していると角膜が酸素不足となり、それが原因となって目にトラブルが生じ、せっかくのアイメイクやマツエクも台無しになってしまうかもしれません。

カラコンで映えを目指すなら、デザインや色だけでなく、酸素透過率もチェックすることが重要! ということで、ここでは酸素透過率を確認するにはどこを見ればよいのかご紹介します。

カラコンの酸素透過率「DK/L値」は、法定表記ではありませんが、カラコンが入っている箱、同封している添付文書もしくはホームページに記載されている可能性はあります。

DK/L値の「D」とは、拡散係数のことでカラコン内部での酸素の移動しやすさ、「K」は溶解度係数のことでカラコンの外側から内側に酸素がどれだけ入るかを示しています。

そして「L」はレンズの厚みのことで、「D」と「K」から導き出した酸素透過係数(DK値)を「L」で割って導き出すのが「DK/L値」つまり酸素透過率なのです。

DK/L値が高いカラコンの方が、より酸素を通しやすく、目への負担も少なくなります。目の健康のためには、少なくとも酸素透過率が24.1DK/L以上必要だといわれていますが、一般的には80DK/L以上のカラコンであれば、目への負担はかなり低くなるとされています。

素材やDIAなどによっても酸素透過率は異なる

カラコンは、種類によって使われている素材などが異なり、それによって酸素をどのくらい通すかも変わってくるため、どの素材が使われているか知ることも大切です。

従来のソフトコンタクトレンズは「HEMA」というハイドロゲル素材で作られています。HEMAは水分を含むと柔らかくなるため、ハードコンタクトレンズと比べると装用感が良いのが特徴です。

ただし、このレンズは含まれる水分を介して酸素がレンズを通過します。長時間着用などでレンズの水分が不足してしまうと、目に酸素が届きにくくなり、目への負担も大きくなってしまいます。

従来のものよりも酸素透過率が高いのが、2000年代に登場した「シリコーンハイドロゲル素材」を使用したコンタクトレンズです。水分を介さなくても素材自体が酸素を通すので、酸素不足になりにくく、長時間装用していても快適に過ごせます。

裸眼により近い状態でカラコンを使用したい方は、シリコーンハイドロゲル素材のものを選ぶようにしましょう。ただし、シリコーンハイドロゲル素材が目に合わない場合もあるので、装用する前に必ず眼科へ相談してください。

また、酸素透過率の他にもレンズの直径(DIA)も目の酸素不足と関係しています。

DIAとは、コンタクトレンズそのものの大きさのこと。DIAは大きければ大きくなるほど角膜を覆う部分も大きくなるため、酸素透過率が低くDIAも大きいカラコンを装用していると、目に酸素が届きにくくなってしまうのです。

酸素透過率の低いカラコンを装用するとどうなる?

カラコン 酸素透過率

酸素透過率の低いカラコンを装用すると、目の角膜が酸素不足になり、目のトラブルが起こる可能性があることは上記でご紹介しましたが、具体的にはどのようなことが起こるのでしょうか。

ここでは、酸素透過率の低いカラコンを装用した場合に起こり得る3つのトラブルをご紹介します。

角膜に傷がつきやすくなる

酸素透過率の低いカラコンを装用していることによって角膜が酸素不足になると、目が乾燥して装用時に違和感を覚えたり、角膜に傷がつきやすくなったりする恐れがあります。

特にカラコンをしたまま寝てしまうことがある方は要注意! カラコンが目に張り付いてダメージを受けやすい状態になってしまいます。

カラコンをしたまま寝てしまうことによる影響について、詳しくはこちらの記事もご覧ください。

カラコンをつけたまま寝るとどうなる?ダメな理由と自宅でできる対処法

眼精疲労も起こりやすくなるため、場合によっては目のトラブルだけでなく頭痛や肩こりなど体全体の不調の原因にもなりかねません。

また、角膜の細胞分裂が行われにくくなり、角膜細胞内の新陳代謝のバランスが崩れてしまうと、水分が過剰になって角膜の厚みが増すことも。すると「カラコンを外して眼鏡をかけてもよく見えない」という症状が起こる恐れもあるので注意が必要です。

感染症にかかりやすくなる

酸素透過率の低いカラコンを装用していると、酸素不足によって目の抵抗力が落ちるため、角膜にできた小さな傷から緑膿菌やアカントアメーバなどによる感染症にかかりやすくなります。

近年、ワンデーカラコンを長期間使用したり、洗浄がきちんとされていないカラコンを使用したりなどの問題が取り沙汰されていますが、それらの不適切な使用方法によってカラコンが汚染され、感染症にかかるケースも少なくありません。

カラコンの使用期間やトラブルの原因などについて、詳しくはこちらの記事もご覧ください。

カラコンは目に悪い?トラブルの原因と安全におしゃれを楽しむポイント

カラコンの使用期間は守らなきゃだめ?使用期限との違いや起こりやすいトラブルを紹介

角膜が感染症を起こした場合、感染症の種類によっては特効薬がありません。そのため、治療に時間がかかったり、最悪の場合失明したりする恐れもあるので注意が必要です。

角膜障害のリスクが高まる

近年では、レンズが薄く酸化透過率の高いカラコンも増えてきたため、以前と比べると角膜障害の発生も少なく、失明に至るような重篤な障害はほとんど見られなくなっています。

しかしそれでも、長時間の装用は角膜への負担となります。カラコンの装用時間はできるだけ短い方が好ましいのです。

また、酸素透過率の低いカラコンを装用することによって、角膜障害のリスクが高まることにも変わりありません。角膜障害は、症状は軽かったとしても眼球の内部にまで異常が出ることもあるため、注意が必要です。

角膜障害は軽い順に「点状表層角膜炎」「角膜びらん」「角膜潰瘍」があります。

それぞれ、点状表層角膜炎は角膜上皮の一部が剥けてしまった状態、角膜びらんは角膜上皮全層が欠損している状態、角膜潰瘍は症状が角膜上皮だけでなく角膜実質にまで及んでいる状態です。

軽症の場合は気づかないこともありますが、目やにが出たり目が充血したり、涙が止まらなかったりなどの症状がある場合は注意が必要です。まぶしさや視力低下の原因にもなるので、眼科を受診してみることをおすすめします。

酸素透過率がわからないときに安全かどうか判断する基準

カラコン 酸素透過率

カラコンを販売する店舗には、ホームページなどに酸素透過率を記載する義務はありません。そのため、ネット通販などでカラコンを購入する場合、酸素透過率を表すDK/L値が記載されていない場合もあります。

もし、カラコンのパッケージにDK/L値が記載されている場合や、製品がホームページで確認できるのであれば、拡大してよく見てみましょう。

パッケージの画像で確認できない場合は、販売店舗に直接問い合わせるか、厚生労働省の高度管理医療機器の認可が下りている商品を選ぶことをおすすめします。

ただし、カラコンは普通のコンタクトレンズと比べてレンズが厚く、酸素透過率も低いものが多いため、目に異常を感じたらすぐに眼科を受診しましょう。

なお、カラコン通販サイト「LILY ANNA」は、医療機器販売許可を取得しています。高度管理医療機器の認可が下りた安全な商品を取り扱っておりますので、ぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね!

公式サイトはコチラ!

まとめ

カラコンの酸素透過率についてご紹介しましたが、参考になりましたでしょうか?

酸素透過率とは、コンタクトレンズがどのくらい酸素を通すのかを数字で表したもののことです。カラコンを含むコンタクトレンズは、酸素透過率が高ければ高いほど、目の健康を害しにくくなります。

本文でご紹介したように、カラコンは通常のコンタクトレンズと比べてレンズの厚いものもありますが、酸素透過率が高くワンデー、もしくは2weekタイプのもの、サンドイッチ構造のものを選べば、眼障害に関しては通常のレンズとさほど違いはありません。

普段ネット通販でカラコンを購入している方はホームページで酸素透過率を確認するか、それができない場合は店舗へ直接確認したり、高度管理医療機器の認可が下りた商品を選んだりなどの方法が有効です。

万が一目に異変を感じたときは、早めに眼科へ相談に行き、安全にカラコンでのおしゃれを楽しんでくださいね!

コンタクトレンズは高度医療機器です。必ず眼科医の指示に従って正しくご使用ください。

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