INA(이나)
です!ども!
こちらに関しては特に!!カラコンに慣れてきた人ほど要注意!
カラコンに慣れてくると、ずっと付けてるうちに眠くなってきたな~ちょっとくらい着けたまま寝ちゃっても大丈夫だろう~
とレンズを装着したまま寝てしまった経験がある人……実は結構多いと思います
正直私もレンズについて知識が無いときは、装用したまま寝てしまった経験があります。
ちょっとくらい大丈夫だろう~♪とその甘い気持ちでいたことによりのちにとんでもない悲劇に……
でもなんでコンタクトしたまま寝たらダメなの??
なんとなく、カラコンは寝るときは外さないとダメって言われてるから~と認識があっても、実際なぜダメなのかを知らないって人は案外多いと思います……><
そこで本日はカラコンをつけたまま寝ることの危険性をお伝えしていきます!!
なぜカラコンをしたまま寝たらダメなの??
学校や仕事からクタクタになって帰ってきてついやってしまいがちなのが、カラコンをつけたままで寝ること。でもこれって実は、めちゃくちゃ危ないことなんです!
ここでは、カラコンをしたまま寝る危険性についてご紹介します。
1、失明する恐れがあります!!
なぜ失明する恐れがあるのか??人間は呼吸をし、体に酸素を取り込み生きていますよね。エネルギー源として酸素を取り込まなければ人間は生きていけません。
目の細胞(角膜内皮細胞)も同じく呼吸をしているので酸素が必要です。レンズを装用したまま寝てしまうことにより、角膜が呼吸することが出来ず酸素不足となってしまうのです
そして目の細胞には、“角膜上皮細胞” と、内側にある “角膜内皮細胞” というものがあります。この細胞によって、人間の視力は保たれています。
この角膜内皮細胞は、1平方ミリメートルあたり約3,000個あるのが正常な状態です。
しかし、レンズを装用したまま寝てしまうことにより角膜が酸素不足になると、どんどんその細胞の数が減っていきます
しかもこの細胞は……再生しない為増えることがありません!!
角膜が酸欠になり、角膜内細胞が減少してしまうと、以下のような症状が現れる恐れがあります。
- ドライアイ
- 目の痛み
- 目のかゆみ、異物感
- アレルギー性結膜炎
- 瞼裂斑炎(けんれつはんえん)
- 眼瞼下垂(がんけんかすい)
- 水疱性角膜症
角膜内皮細胞は、ある程度減少しても症状が現れることはありませんが、そのまま減り続けてしまうと機能が限界を迎えて角膜内にどんどん水分が溜まり、白く濁ってしまいます。この時点で、角膜内皮細胞の数は約1,000個を切り、瞼裂斑炎と呼ばれる状態になってしまうのです。
そうなると視力も低下してしまい、水ぶくれ状態になった角膜が壊死して角膜内皮細胞の数はさらに減少。500個を下回ると水疱性角膜症になるといわれています。
ここまでの状態になってしまうと、目の視力はどんどん低下していき……最終的には失明
なんて恐れもあるのです……。
ちなみに、コンタクトをたった一晩つけたまま寝ただけで、角膜が深刻なダメージを受けて視力障害になることもあるようです。
「カラコンをつけたままだけどちょっとお昼寝しちゃおう♪ 」なんて思うこともあるかもしれませんが、たかが1時間の睡眠、されど1時間の睡眠。繰り返していけば失明のリスクは蓄積されます。例え1時間の睡眠だとしても必ずレンズは外して寝るようにしましょう。
2、目が傷つく恐れがあります!
レンズを装用したまま寝てしまうと、寝ている間に目がかゆくて無意識のうちに目を掻いていたり、寝ぼけて目をこすったりする可能性がありますよね。
装用したまま眠ってしまった経験がある方はわかると思うのですが、レンズをしたまま眠ると、起きた時にレンズ・目が乾燥しきっていて違和感や痛みを感じます。
なぜなら、目を閉じている時は涙がほとんど出ないからです。
涙は、目の表面を覆うことで乾燥を防ぐとともに、目に酸素や栄養を供給するという重要な役割を担っています。涙が少なくなると、目が酸欠や栄養不足になってしまう上、コンタクトレンズ自体に付着した汚れなどを洗い流すことができません。
そんな時無意識に目をこすってしまうと……目に大ダメージです
傷つける上に、細菌が入ってしまったり充血したり、最悪の場合乾燥によって角膜が剥がれてしまう可能性もあります。
レンズはデリケートな製品なので、もしかしたら目の中で割れてしまうなんてこともあるかも……
筆者は昔レンズと目の乾燥によって角膜を剥がしてしまい目を開けることが出来ず室内光でも目を開けられなくなるという……ひどい状態になった経験があります……
それがあってからはクタクタでもの凄く眠い状態だったとしても、レンズだけは絶対外して寝ているようにしています。(笑)
経験者は語るです……笑
カラコンをつけたまま寝ちゃった!どうすればいい??
「カラコンを外すのが面倒でついそのまま寝てしまった」「移動の間だけ少し仮眠を取ろう」など、日常の中ではうっかりカラコンをつけたまま寝てしまう方も多いようです。
しかし、上記でご紹介したように、カラコンをつけたまま寝てしまうと、目には思っている以上の負担がかかって恐ろしいトラブルが起こることも……。
もちろん、カラコンをつけたまま寝ないことがもっとも大切ですが、つい寝てしまったときのために、対処法を知っておきましょう。
まずは慌てずゆっくり外してみる
カラコンをしたまま寝てしまった時は、まずは慌てずゆっくりと外してみましょう。もしもすんなり外れないようであれば、絶対に無理に剥がしてはいけません。
無理矢理外そうとすると、角膜が傷ついたりカラコンが目の中で破損したりする原因になります。少しでも外れにくいと感じたら、その時点で外すのをやめましょう。
カラコンが取れないときに自宅でできる対処法
カラコンが外れにくいと感じると、焦ってしまいますが、落ち着いて対処することが重要です。まずは一旦深呼吸! その後に以下の対処法を実践してみてください。
- 洗面器に水を入れて数回まばたきをする
- 目薬をさす
洗面器に水をため、その中に顔を入れて瞬きを繰り返すと、カラコンに水分が戻って普段通り外せるようになります。
無事カラコンが外れたら、細菌が繁殖しないよう、カラコン専用の洗浄液でお手入れしてください。ワンデータイプの場合は、外したらそのまま捨ててしまいましょう。
ただしこの方法は、2ウィークタイプやマンスリータイプのみ有効です。ハードレンズもしくはワンデータイプのソフトレンズは、外れたら新しいものと交換することをおすすめします。
また、水道水には微量の塩素が含まれていて、目の表面を傷つけてしまう恐れもあります。そのため、この方法は緊急時に限って行い、カラコンが取れたら目薬をさすようにしてください。
もうひとつは、目薬をさす方法です。カラコンと角膜の間に液体を入れるようにして目薬をさし、目とカラコンが潤ったらゆっくりと外しましょう。
カラコンが目の中で行方不明!どうすればいい?
よく、目の中でカラコンがなくなったという方がいますが、実は目の構造上コンタクトレンズが目の裏側までいってしまうことはありません。
まずは慌てず鏡でよく確認し、目薬をさしながら眼球を動かしてみましょう。それでも見つからない場合は、まぶたをめくってみると裏側から見つかりますよ!
まぶたをめくる際は、しっかりと手を洗ってから行ってくださいね♪
まとめ
カラコンに慣れてくると、ついうっかり装着したまま寝てしまいがちですが、目の負担を考えると絶対にしてはいけません!
今回は対処法もご紹介しましたが、まずはカラコンをつけたまま寝てしまわないよう、帰ったらすぐに外す、常にレンズケースを外すなどの予防策をしておくことも重要です。
目の健康を考え、少しでも目が傷ついてしまったと思った時は、そこの傷口から雑菌が入り悪化するケースがありますので必ずすぐに病院に行くようにしましょう
正しいカラコンの取扱いをして、お洒落を楽しみましょう★
※コンタクトレンズは高度管理医療機器です。必ず眼科医の指示に従って正しくご使用ください。
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よくある質問
カラコンをつけたまま寝るとどうなる?
瞳が傷ついたり、最悪の場合失明する恐れがあります。
カラコンをつけたまま寝てしまった際の対処法は?
まずは慌てずゆっくりと外してみましょう。もしもすんなり外れないようであれば、絶対に無理に剥がさず、洗面器に水を入れて数回まばたきをしたり、目薬をさしたりすると外しやすくなります。
カラコンが目の中で行方不明になってしまったらどうすればいい?
目の構造上、コンタクトレンズが目の裏側までいってしまうことはありません。まずは慌てず鏡でよく確認し、目薬をさしながら眼球を動かしてみましょう。